COVER
日本各地のジャズ・フェスティバル
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
能登
1989
1
明宝
1990
2
1
定禅寺
1991
3
2
1
1992
4
3
2
横浜
1993
5
4
3
1
1994
6
5
4
2
1995
7
6
5
3
1996
8
7
6
4
1997
9
8
7
5
1998
10
9
8
6
1999
11
10
9
7
2000
12
11
10
8
2001
13
12
11
9
東京
2002
14
13
12
10
1
2003
15
14
13
11
2
2004
16
15
14
12
3
銀座
2005
17
16
15
13
4
1
岡崎
2006
18
17
16
14
5
2
1
2007
19
18
17
15
6
3
2
2008
20
19
18
16
7
4
3
2009
21
20
19
17
8
5
4
2010
22
21
20
18
9
5
2011
23
(休止)
21
19
10
四日市
6
2012
24
22
22
20
11
1
7
2013
25
23
23
21
12
2
8
2014
26
24
22
13
3
9
2015
27
25
23
14
4
10
2016
28
26
24
15
5
11
2017
29
27
25
16
6
12
2018
30
28
26
17
7
13
2019
31
29
開催中止(台風)
18
8
14
2020
開催中止
開催中止
27
19(on Line)
開催中止
15
2021
開催中止
30
開催中止
20(onLine)
開催中止
16
2022
32
31
28
21
9
17
2023
2024
2025
能登
岐阜・明宝
宮城・仙台
横浜
東京
四日市
愛知・岡崎
◆モントレー ・ジャズ・フェスティバル・イン能登
モントレー ジャズ フェスティバル イン 能登は、1989年アメリカ カリフォルニア州 モントレー市と七尾市和倉温泉観光協会がジャズを通しての友好を目的にスタート しました。以来、世界中でただ1箇所本場以外で『モントレー ジャズ フェスティバル』 の名称の使用を許されたイベントとして継続し、今年2015年で第27回目を迎えます。 本フェスティバルの特徴として、本場米国の開催目的の一つに習い『ジャズの普及と 教育』にも重点を置いています。毎年本場モントレーから選抜された高校生によるビッグバンドが来日し、滞在中 七尾市内を中心にホームステイ等で市民とのふれあい交流を実施しています。2006年度開講した「石川ジュニアジャズアカデミー」は、石川県内在住の小中高生でビッグバンドを編成し、毎週1回の練習と各地での演奏などの活動を行っています。 MJFin能登のステージに出演し、将来的に本場米国モントレージャズフェスティバルのステージに立つ事を目標に取り組んで います。これら地元石川県内や国内招聘の中高校生バンドと、モントレーからの高校生バンドとの交歓合同演奏などで演奏技術の 向上や交流も図っています。
2007年2月には、文化庁の支援を得て、全国のジュニアジャズ指導者や音楽関係者、ミュージシャンを集めての 「ジャズ・サミット・プレ大会」を開催し、ジャズ界の注目を集めました。「ジャズが薫る港町七尾」…ジャズで人が集まる町七尾と して、年間を通じ2〜3回のライブを主催、また七尾市内のライブスポットで行われるジャズ・ライブを支援する等、 本場モントレーに一歩でも近づくジャズ・フェスティバルにすると同時に、ジャズを通しての町づくり・教育交流事業が着実に 推進されています(※)。
2011年は23回目の開催。アクアピット(金子雄太、小沼ようすけ、大槻"KALTA"英宣)、寺井尚子、オルケスタ・デラルス、等が出演。また、石川ジュニア・ジャズ・アカデミー・オーケストラもプロと同じステージに立ち、「ジャズの普及と教育」を体現している。2012年は森山良子、綾戸智恵、守屋純子オーケストラ、etcが出演。その後、継続的に開催されてきましたが、2020年は新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっているので、開催中止に至っています(2020年4月20日)。
◆明宝高原音楽祭
音楽で村おこしとのコンセプトにより始まった明宝高原音楽祭(岐阜県郡上八幡・明宝高原)。会場は後方にはバーベキュウができるエリアも設定されている。ちょっとした林間学校の雰囲気。
2011年は開催休止。ジャズでなく高原の音楽祭としての位置付けとして2012年に復活、日本大震災復興支援コンサートとして入場料は無料となった。2013年にも入場無料で開催され、UNDER GRAPH、植村花菜、うたまろ、近藤晃央、馬場俊英、が出演。
◇15th(2004年)、森山洋子はジャズ・ボーカリストとしての魅力を見せてくれたが、涙そうそう、さとうきび畑、日本語の歌もじっくりと聴かせてくれた。マリーナ・ショウは矢野沙織も共演。
◇16th(2005年)、ライアン・カイザー・クインテットが参加し、これぞと存在感のあるトランペットを聴かせてくれた。
◇17th(2006年)、横田あきおのギターとSHIHOで構成されるフライド・プライドは大とりを飾った。 横田あきおのギターとソウルにあふれたSHIHOのボーカルが創り出す音楽は一聴の価値あり。 2006年のクリスマスには名古屋・ブルーノートでライブを行いソールド・アウトと安定した人気を獲得。
◇18th(2007年)、小曽根真がビック・バンドで、小沼ようすけがトリオで出演。スペシャル・セッションでは小曽根真のビック・バンドと小沼ようすけが共演。
◆定禅寺ストリート・ジャズフェスティバル
1991年「本来音楽は野外でやるもの」という概念のもと、音楽家、商店街の店主、定禅寺通りの街づくりを担う人々が集まり、実行委員会を立ち上げ、その年の9月に定禅寺通りと東一番町通り、勾当台公園で、参加バンド25グループ、ミュージシャン150人、9ステージで第1回を開催、5,000人の観客が集まりました。毎年9月に開催されるJSFは、秋の仙台の風物詩として市民に愛され成長を続け、2000年の第10回からは9月の第2日曜日と前日の土曜日の二日間開催へと規模を拡大。東日本大震災が起きた2011年は、全国の皆様からのあたたかいご支援を受けて第21回を乗りきり、音楽を愛するすべての方々に支えられ、フェスティバルの歩みを進めて来ました。
ケヤキ並木の定禅寺通りをはじめとした仙台の街が、この日だけのステージに変わり、街中に音楽が溢れます。ジャンルはジャズやロック、ワールドミュージック、ゴスペルなど様々。 子供からご年配の方まで、また街に訪れる観客はもちろん、演奏参加者から、このお祭りを作っている実行委員やボランティアすべての人が、一体となって音楽を楽しみます。 演奏参加者にプロ、アマ、年齢などの制限はありません。宮城県内をはじめ全国、海外から、あらゆるジャンルのグループにご参加頂いています。 様々な音楽ジャンルに分かれたステージをはしごして、STREETJAZZを楽しみ、JSFオリジナルグッズをゲットして、ミニガンザでリズムをとったり、踊ったり、仙台名物の食べ物や、地酒、好きな飲み物と世界の料理を楽しんだり、杜の都・仙台が音楽に包まれる二日間はいろいろな楽しみ方が溢れています。
ケヤキ並木の定禅寺通りをはじめとした、杜の都・仙台の街がステージです。ビルの入口、公開空地、商店街、公園、広場などが、JSFその日だけのステージとなります。
「ストリートジャズ」とは、19世紀末、アメリカ南部の街角で新しい音楽として産声を上げたジャズの、自由な精神と表現を受け継ぎ、ここ仙台・定禅寺から新しい音楽とその文化を発信していけるような、そんな思いを込めた造語です。あらゆるジャンルの音楽が融合し、そこから街に優しく調和する独自の「ストリートジャズ」が生まれていくことを、私達は願っています。 (※)
◆横浜ジャズ・プロムナード
「横濱ジャズプロムナード」は、市民とミュージシャンが一体となって「街全体をステージに」を合言葉に1993年にスタートしました。その後、多くの皆様のご支援とご協力によって毎年その規模を拡大し、 毎年10万人を超えるお客様をお迎えするまでに成長しました。この間、横浜市内では大小様々なジャズイベントが新たに開催され、ジャズクラブも増加してきました。 「ジャズの街・ヨコハマ」を国内外にアピールし、街の活性化や集客増にも寄与するフェスティバルとなりました。
港町らしい進取の精神のもと、横浜の歴史、文化、ロケーションなどの利点を総合的に生かしたジャズ・フェスティバル―「横濱ジャズプロムナード」の開催される2日間は、“日本のジャズのふるさと”横浜の、このイベントに出演するため日本中からトップミュージシャンが集結します。最近では海外からの出演希望者が急増して、国際港都にふさわしい様相を呈しています。国内外で活躍する多くのジャズ・ミュージシャンを育ててきた歴史的背景を生かし、全国、さらには世界へ、横浜からジャズを発信しています(※)。◇2006年に初めて横浜ジャズ・プロに行った。会場はホール、赤レンガ倉庫にあるライブハウス、そしてストリートと数十箇所におよぶ。広いエリアに会場があるので何処に足を運ぶかは事前に作戦を立てると良いかもしれない。 一日通し券で何処の会場を何回でも入れるのも親切。また、2006年は偶然にもフェス期間にドイツの有名なビール祭りの日本版オクトバー・フェス・イン・ジャパンも赤レンガ倉庫エリアで開催。料理は横浜のホテルやレストランが提供。 横浜は高い観光ポテンシャルを持っている街だ。2006年10月7日、8日は晴天にも恵まれ2日間で延べ132.000人の来場者があった。
◆東京ジャズ
人類がこれまでに生み出した音楽文化をきちんと次世代に継承し、5年、10年と継続するなか未来に残す文化事業として東京都民が創り上げる「東京発」、世界に誇れる音楽イベント。自由な発想でJAZZを問い直し、個の魂に自由と解放と融合を見出すムーブメントが『東京JAZZ』。東京JAZZは、2002年から毎年開催し、良質な都市型音楽フェスティバルとして高い評価を得てきました。 16回目を迎える今年(2017年)は、会場を丸の内から渋谷に移してヨーロッパのジャズフェスティバルさながらの「街ぐるみ」のイベントを目指します。従来のホール形式のコンサートはもちろん、並木道や路上や公園や駅など、様々な空間で様々な年代の方が思い思いのスタイルでジャズを楽しむことができる、国際都市「東京」の代名詞となるような音楽の祭典となります。 従来どおり国内・海外のビッグアーティスト、今後期待される新進気鋭のアーティストを招聘し、日本の音楽文化の充実・発展に貢献する文化事業として開催します。2020年オリンピックイヤーに向け東京の文化シーンをより活性化させるために、今年も多くの方に「東京JAZZ」をお楽しみいただきたいと考えております。(※)
2002年に1回目が東京スタジアムで開催、2回目、3回目は味の素スタジアムと野外での開催、4回目からは東京ビックサイトとホールでの開催となっている。 特別協賛はSAGA SAMMY GROUP、協賛はKDDI、トヨタ、JR東日本、etc、と有数な日本企業がバック・アップ。2011年は寺井尚子、日野皓正、上原ひろみ、マーカス・ミラー、デビット・サンボーン、インコグニート、ジョージ・デューク、等、国内外のビッグ・ネームが東京国際フォーラムのステージに立った。2012年はバート・バカラック、ベンE・キング、カシオペア、TOWER OF POWER、etc国内外のアーティストが出演した。嘗ての日本3大ジャズ・フェスティバルを彷彿させるビック・ネームが出演するジャズ・フェスティバル。しかしながら、2020年の東京ジャズはコロナ禍の影響で、LIVE STREAM配信となっています(2020年4月24日)。
◆銀座ジャズ
秋の銀座は、ジャズの銀座です〜日本の伝統と世界の文化が融合する街・銀座が発信する秋のビッグ・フェスティバルがコンセプト(※)。
2009年で5回目の開催、5周年を記念し歌舞伎座で開催された。以降は開催休止。
◆四日市ジャズフェスティバル
秋のわが街、四日市を音楽で溢れる街にしよう!みなさまによろこんでもらおう!と立ち上がりました。まさに市民ボランティアによる「四日市JAZZフェスティバル」の企画です。 『ジャズをはじめとする様々な音楽により、街のにぎわいを創り出し、ジャンルにとらわれずに自由に音楽にふれあいながら、演奏し、楽しみ、力を出しあって、みんなで「音楽の街・四日市」をつくりあげる。『私たち(演奏する人、聴く人、スタッフ)すべてが主役である』ということで、観覧料は無料にしています。 すべての音楽を愛する明るくにぎやかな四日市を創り上げようと、スタートしたものです(※)
出演者はゲスト・ミュージシャンからアマチュアまでと幅ひろいい。ゲスト・ミュージシャンは愛知・三重県等の地元出身者が多く四日市ジャズの一つのカラーになっている。2013年はキッス(ハードロック)のコピー・バンド、2014年は桑名が誇るセルターブ(ビートルズのコピー・バンド)が出演、また、フォーク・アコースティク系のステージ、ゴスペルと音楽のジャンルは幅広い。もちろん、メイン・ステージのグランドフィナーレではジャズ・セッションが行われる。ジャズフェスティバルと言っても、多種多様な音楽を発見することができる。しかしながら、2020年の四日市ジャズフェスティバルはコロナ禍の影響で、開催中止となっています(2020年4月27日)。
◆岡崎ジャズ・ストリート
NHK朝の連続ドラマ「純情きらり」は岡崎が舞台(2006年春)。これを機に2006年11月、岡崎ジャズ・ストリートが開催された(※)。
喫茶店、信用金庫のホール、市民会館、岡崎城の能楽堂とあらゆる場所がコンサート会場。なかでも岡崎城の能楽堂は野外会場で、夕方になると漁火も焚かれ独特の演出効果がある。 3000円の一日通し券(2006年)でどの会場にも入る事ができる。
◇2006年、名古屋を活動拠点とするラテンバンド、ラ・エスペランサが出演。ボーカルは杉浦マキ、パーカッションはゲイリー杉田と実力派揃い。また、市民会館ではケイコ・リーが出演した。コロナ禍の影響で、イベントが中止となる状況ですが、2020年の岡崎ジャズは開催決定です(2020年3月8日)。(※)ウエブサイトより引用。
COVER
日本各地のジャズ・フェスティバル(※)は各オフィシャルサイトより引用
2014年四日市ジャズ・フェスティバル
Click picture (デジタルプログラム)
2014年のスタッフTシャツはマリンブルー
2013年四日市ジャズ・フェスティバル
2013年のスタッフTシャツは赤
グランドフィナーレのバンドマスターはCUGの小濱さん
2006年明宝高原音楽祭
郡上八幡ICをおり、せせらぎ街道(国道472)をドライブして明宝高原スキー場に行く。 その途中にある麿墨の里公園のいろりでイワナを焼いていた。道中のグルメを味わいながら 会場に向かうのもジャズ・フェスの楽しみ方の一つ。以下のコメントを見つけた。
麿墨の里公園へ、ようこそおいで下さいました。 この磨墨庵は無料の休憩所です。いろり火は、770年もの間燃えつづけ、そのいろり火で沸かしたお茶も無料でのんでいただけます、 いろり火は、770年の月日をしみじみと語りかけ、心にやすらぎをあたえてくれます。旅の想い出にお気軽に御利用下さい。 (但し午前8時から午後6時まで)
2004年明宝高原音楽祭
矢野沙織(as) マリーナ・ショウ(vo)
矢野沙織(as)
寺井尚子(Violin)