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斑尾国際音楽村ライブ
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第2回斑尾国際音楽村ライブ

フォルクローレ、ラテン・パーカッションによるコンサートが斑尾高原山の家で開催された(2007年10月27日)。
1部はルイス・カルロス・セベリッチ(ヴォーカル・ギター)がアコースティック・ギターでの独唱やスペイン語によるトークも交えアット・ホームな感じに始まった。そして、 フゥアン・カルロス・ロペス・バルデスがパーカッションでオーディエンスとコール・アンド・レスポンスで コミュニケート。1部のセット・リストは以下の通り。

1. 出会いのサンポニャ−ラ
2. 青いひとみ
3. 祖国ボリビア万歳
4. パーカッション・ソロ
5. 先祖からの矢
6. ラ・マシカ
7. ラ・パロマ
8. ワンタナメラ


休憩をはさんだ2部では、ルイス・カルロスのボーカルに呼応するようなフゥアン・カルロスのラテン・パーカッション、 2人のカルロスが息のあった演奏を聴かせてくれた。そして、和太鼓の辻田浩之がスペシャルゲストで2人の演奏に参加し、フォルクローレ×ラテン×和太鼓のコラボレーションを展開。アンコールはオーディエンス総立ちで彼らの演奏に応えた。

和太鼓の辻田浩之は斑尾高原芸術祭に参加し、芸術祭の実行委員長のとりはからいにより急遽スペシャルゲストとしてコンサートに参加する事になった。リハーサルなしのぶつけ本番であったが、夏の花火を打ち上げた時のような辻田浩之の和太鼓の音は力強く、 オーディエンスに強烈なインパクトを与えた。2部のセット・リストは以下の通り。

1. コンドルは飛んでゆく
2. 灰色のひとみ
3. シェリト・リンド、(メドレー) ベサメ・ムーチョ〜キサス・キサス〜キエン・セ・ラ
4. コーヒー・ルンバ
5. 花祭り(スペシャルゲスト・辻田浩之)
6. ふるさと(スペシャルゲスト・辻田浩之)
アンコール〜ラ・バンバ(スペシャルゲスト・辻田浩之)

(2007年11月10日TK)

 

 

ルイス・カルロス・セベリッチ(ヴォーカル・ギター)

フゥアン・カルロス・ロペス・バルデス(パーカッション)

スペシャルゲスト・辻田浩之(和太鼓)>

(C)TK

第2回斑尾国際音楽村ライブ 〜 フォルクローレ×ラテン、月夜に湧く鼓動
斑尾国際音楽村プロジェクト

週末に斑尾に行くと、いつも世界各国の一流の音楽をやっている。村中に心地よい音楽が流れている。音楽を求めて音楽を演奏するために日本中から、世界中から人が集まってくる。斑尾発でハイランド・ミュージックというジャンルが出来ないか。こんな活動が斑尾のそこら中で起こって、いつしか音楽村になればいいなあ。そして国際的音楽祭も復活。と、夢見ている個人の集まり。今回のライブはそのプロジェクトの第2回目イベント。どうぞ、よろしくお願いします(まだらびっと)。

     

【日時】 10月27日(土)開演19:30(開場19:00)
【場所】 長野県飯山市斑尾高原まだらお高原山の家

【料金】 前売券:2500 円、当日券:3000円、高校生:1000円、小中学生:500円、幼児:無料
【演奏】 
・ルイス・カルロスfromボリビア(ボーカル・ギター)
・フゥアン・カルロス・ロペス・バルデスfromキューバ(パーカッション)

【問合せ】 斑尾高原寺瀬ペンション(TEL・FAX:0269-64-3767)、mail:madarao-music@385.mu
【企画】 斑尾国際音楽村プロジェクト
【協力】 斑尾高原リゾートゆめクラブ
【交通】 鉄道/JR飯山駅より路線バスで約30分 自動車/上信越道「豊田飯山IC」より約25分
【宿泊】 斑尾高原観光協会にお問合せ下さい 0269-64-3222

ルイス・カルロス・セベリッチ(ヴォーカル・ギター)

1953年、ボリビア・バージェグランデ生まれ。69年、ロス・ライカスを結成。アルゼンチンを拠点に活動。爆発的人気を呼び、LP9枚をリリース、うち3枚を日本ビクターから発売。79年、アルゼンチンタンゴの巨匠、オズバド・プグリエーセ楽団と共演。ツアー活動で日本を縦断。ロスアンジェルス、ニューヨークなどアメリカ各地でも公演し、この年、ゴールドディスク賞を受賞。83年ロス・ライカスから独立。活動の場を日本に移し、日本初のフォルクローレグループ「カンタティ」を結成。日本でのフォルクローレ演奏家の誕生に大きな影響を与える。その後、現在のロス・トレス・アミーゴスのりーダーとして演奏活動を開始。数々の名曲を作詞、作曲、演奏。CD4枚をりりース。日本全国でのコンサート、ライブの他、学校コンサート等で本物のフォルクローレを紹介している。スペイン語講座にもたびたび出演。ソロとしてもTV、ラジオ、CMに数多く出演。歌唱においてもサッカーキりンカップ、日本代表対ボりビア代表の試合で、6万5千人を前に祖国の国歌を独唱したのをはじめ、コスタりカ、ホンジュラスとの親善試合においても両国の国歌を独唱した。2007年3月には、第一回斑尾国際音楽村プロジェクトライブ に出演。

フゥアン・カルロス・ロペス・バルデス(パーカッション)

1975年キューバ・ハバナ生まれ。初等教育から公式に音楽教育を受ける。国立芸術学校在学中には多数のキューバトップミュージシャンに師事。卒業後、政府より正式なミュージシャン及びインストラクターの認定を受ける。1995年デビューと同時に初来日し、1998年より日本に拠点を移す。様々なラテン音楽グループに参加し、ボデギータなど都内を中心にライブ活動を行う。1999年には東京の 目黒学園カルチャースクール にて日本初のティンバレス・コンガ・ボンゴなどのキューバリズムのクラスを開講。その後も、日本の伝統芸能、奄美太鼓やスペインのフラメンコ、カホン等とのコラボレーション公演に参加。また、TUBU「夏だね」のリメイク版や、TV:世界まるみえテレビや ぷっすまにミュージシャンとして参加。染地小学校(東京都)にてキューバのリズム&ダンス講座を行い賞賛を受ける。現在も様々なラテン音楽のイベント等で活躍中。

プロジェクトの詳細等はここをClick!(PDFファイルで開きます)

 

(まだらびっと)

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