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斑尾レポート |
2003 JAZZ
Picnic |
昼のライブステージ。全エリアが自由席、バーベキューが可能な区画も後方に用意されている。 例年5〜6組みのグループが演奏を行う。今年は国内外のアーティスト6組が出演。 2003年8月2日のステージを紹介(メンバーはステージに向かい左から)。 |
The
Bad Plus
Ethan Leverson(P),Reid Anderson(b), David King(ds) 8月1日のステージMCで「チエイニーの言う事をきいていると地球を破滅に導く」 「ロバに飴あおあげると言いながら、 死ぬまでぶっ叩いている」とイサン・レバーソンはコメント。このMC後、曲に入ったのですが観客は盛り上がっていましたが、 個人的には違和感を感じてしまいました。 ドラムのデビッド・キングはブロンディのハートオブ・グラスで演奏。 しきりにイサン・レバーソンがコメントしていた。 |
Fried
Pride 斑尾が始る数週間前から各FM局に出演。存在感のあるボーカル(Shiho)と ベース・ライスンとメロディー・ラインとを一人で弾いてしまうギ タ-(横田明紀男)とが、オリジナリティ高い音楽を生で聴かせて くれた。1日にはアースのファンタジー、2日にはスモーク・オン・ザ・ウォーターを演奏。音楽は「ボーカル」と強 く認識させる個性をフライド・プライドは持っている。彼女はその昔、学生の頃はロックバンドでメタリカ等のコピーを やっていたとの事。 |
Dee
Dee Bridgewater Band PatrickManouguian(g),MininoGaray(per), HansVanOosterhout(ds),DeeDeeBridgewater(vo) IraColeman(b),ThierryEliez(p) 今回ディー・ディー・ ブリッジ・ウォーターは斑尾初出演。暑い中大汗をかきながらソウル・フルなボーカルを聴かせてくれました。思いっきりR&Bした曲も聴きたかったです。 |
小沼洋介 with
Urb タブ(tp)、元晴−moto(sax)、菱山正太(key)、小沼洋介(g)、鈴木渉(b)、 山越勉(ds)、高橋伸幸(g) 小沼洋介につけられたコピーが「ジャズのネクストジェネレーションを担う新鋭ギタリスト」。その通りフレッシュな感じのジャズを聴かせてくれました。 アーブは今度メジャ-・デビューするとの事。 |
Ed
Cherry Quartet with special gest Jhon Faddis Kyle Koehler(Key),Jay Cpllins(sax&fl),Jhon Faddis(tp),Sylvi Cuenca(ds), Ed Cherry(g) エド・チェリーは少年の頃、ジミ-・ヘンドリックスのギターやジエームス・ブラウンのボーカルに熱中。現在は正統派のジャズ・ギタリスト。1960年代、 1970年代の音楽や1980年代の音楽はミュ-ジシャンにとっても登竜門であり、これらをベースに各自分の音楽を見つけだし構築している事がうかがえる。 |
Candy
Dulfer Band Thomas bank(key),Candy Dulfer(as,vo),Cyril Directis(ds),Kenneth Bruce(b),Ulco Bed(g) キャンディも幼年の頃はプリンス、ユーリズミックス等全米トップ40系のバンドと競演。 その後デビット・サンボーン、メイシオ・パーカー等ジャズ系とのミュージシャンとのコー・ラボレーションを経て現在に至る。 昨年のハンス・ダルファー同様、オーディエンスは総立ちで答えた。 |
ジャズ・ピクニック終了。雨は降らず野外イベント日和。次週土曜日の9日は台風10号が本州を直撃。 1日(金曜日)は有給休暇を取り1日と2日とも ピクニックとナイト・セッションを聴いた。通し前売チケットをローソンで購入した。価格は8000円。 国内外ア−ティストの演奏を大自然の中で体験できる、これこそ斑尾の魅力。 |
長野県須坂市に2002年の10月から2003年8月まで滞在したので、須坂から2日間とも車で斑尾に向かった。須坂から会場までの時間は40分程度だった。(T.Kurita、FinePix700(1.5MEGA
Pix. FUJIFILM)
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